クレチン症

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新生児 クレチン症

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病 名
クレチン症
ふりがな
くれちんしょう

  新生児クレチン症クレチン症について。
 日本では先天異常の早期発見に新生児マス・スクリーニングを実施しており、四種類の先天性代謝異常症と二種類の先天性内分泌異常症がその対象になっています。そのひとつが、クレチン症です。(別名/先天性甲状腺機能低下症)



 クレチン症とは、甲状腺機能の低下、甲状腺の欠損、甲状腺はあっても甲状腺ホルモンを合成できないなどの為に甲状腺ホルモンが不足して起こる病気です。放置すると、運動機能発達の遅れ、発育障害、知能障害などがあらわれます。

 クレチン症は生後一ヶ月以内に甲状腺剤の補充を開始すれば、障害を残さずに発育します。

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