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 癌・がん・ガン > 
病 名
子宮癌
ふりがな
しきゅうがん

  子宮癌について。子宮癌は、大きく二つに分けられ、子宮の膣に近い方にできる癌を子宮頸癌といい、子宮の奥のほうで妊娠時に胎児が発育する部分にできるがんを子宮体癌といいます。(それぞれの詳しい説明は上記の項目の中にあります)


 子宮体癌に比べ子宮頸癌は多いが、近年減少傾向にあるのに対して、子宮体癌は増加傾向にあります。

 子宮癌の症状は、初期にはほとんど自覚症状がみられません。ごくまれに、性交後に出血がみられたり、進行してくると、不正出血や血の混じったおりものがみられることもあります。
 さらに進行すると悪臭のするおりものが出たり、下腹痛や排尿障害がおこります。また稀に子宮頸管ポリープが癌化することもある。
 自覚症状がなくても、年1回の定期健診を受けるようにしましょう。

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