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病 名
外陰炎
ふりがな
がいいんえん

  外陰炎について。外陰炎とは、大陰唇とその周辺に広く起こる炎症をいう。外陰炎には、いろいろな種類があり、炎症を伴わない病変が外陰部にあり二次的に炎症を起こすものや単純な炎症性疾患、外陰のみに見られる特殊な炎症性疾患などがあります。
 通常は膣炎を併発して起こる事が多く、外陰膣炎の形を取る事が多い。


 外陰炎の治療は、一般に抗生物質、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン剤などの軟膏を使用する。しかし、中には、素人療法で、副腎皮質ホルモン剤を使用して、一時的には治癒したかのように見えても、反対に悪化させる場合があります。

 副腎皮質ホルモン剤は、膣トリコモナスなどの原虫や細菌を増殖させる働きがあり、また強い副作用もあります。医師の正しい治療を受けて下さい。

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