ファロー四徴

について

小児 ファロー四徴

とはどんな病気?

小児 ファロー四徴

トップ「病気なび」 > 赤ちゃんの病気・子供の病気 >  > ファロー四徴 

 「病気なび」は、病気の名前からその病気について、病気の内容がわかる簡単お役立ち検索サイトです。病名からその病気の症状/原因/治療などについて簡単に説明しています。 「女性の病気」「赤ちゃんの病気」など病気のカテゴリーごとに見る事も可能。 また、病名検索により知りたい病気だけを手軽に調べることもできる、家庭の医学の簡単お役立ちサイトを目指しています。

スポンサード リンク

--
 赤ちゃんの病気・子供の病気 > 
病 名
ファロー四徴
ふりがな
ふぁろーしちょう

  
ファロー四徴について。ファロー四徴とは、先天性の心臓病の一つです。

 先天性心臓病には他に心室中隔欠損 心房中隔欠損 心内膜床欠損 肺動脈狭窄 大動脈縮窄 があります。それぞれの詳しい説明は上記の項目の中にあります。


 小児のファロー四徴という病気では、生後まもなく顔や手足の色が紫色を帯びてきます。手や足の指先が太くなる(太鼓ばち指)、発育が遅れ、少し歩くとすぐしゃがみ込むなどの症状が表われ、ついにひきつけ(失神)のような発作があります。
 酸素不足によるこの型の奇形は少し複雑で、ほんの一部の血液が肺を流れて酸素をとるだけで、大部分の血液は酸素が少なく二酸化炭素(炭酸ガス)の多いままで身体を流れるので、身体全体として酸素が足りないわけです。


 ファロー四徴の治療は、肺動脈に血液をたくさん流すようにします。この手術では、不完全な状態が治るわけではありませんが全身状態がずっとよくなり、発育するようになります。

スポンサード リンク


Copyright (C) 2005 「病気なび」TOP All Rights Reserved