鼠径ヘルニア

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病 名
鼠径ヘルニア
ふりがな
そけいへるにあ

  鼠径ヘルニアについて。鼠径ヘルニアとは、小腸の一部が太ももの付け根にとび出してくる病気。いわゆる脱腸で、片側だけの場合と左右両方の場合があります。


 比較的男子に多く、時に陰のうの下まで下がってきます。手で押すと、グルグルと音がして、腸がお腹の中へ戻る場合にはほとんど痛みはありません。


 鼠径ヘルニアの治療は、これを押して戻らない場合腸閉塞を起こす非常に危険な状態なので、早急に小児外科で手当てを受ける必要があります。二時間以内なら、麻酔下の処置で90%もとに戻ります。

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