過呼吸症候群

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過呼吸 症候群

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過呼吸 症候群

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 呼吸器の病気 > 
病 名
過呼吸症候群
ふりがな
かこきゅうしょうこうぐん

  
過呼吸症候群とは、過換気症候群とも呼ばれ、はっきりとした肉体的原因がないのに、発作的に呼吸回数が早く多くなり、血液中の酸塩基平衡がくずれ、アルカリ性(アルカローシル)になる状態をいいます。精神的、心因性ストレスが引き金になることが多いといわれています。夜間の救急外来を受診する事が多い病気です。


 過呼吸症候群の症状は多彩で、呼吸困難・多呼吸・手のしびれ、くちびるのしびれ感が30分ー1時間持続します。重症になると意識消失、意識混濁も出現し、しばしば脳卒中と間違えられます。


 急性発作時の対処法として、紙ぶくろまたはビニールぶくろをふくらませ、口と鼻をおおい、ふくろの中の空気を呼吸します。
 ふくろの中の二酸化炭素を再呼吸するので肺と血液中の二酸化炭素濃度が上昇し(PaCO2の低下、pHの上昇)、呼吸性アルカローシスの症状が改善します。

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