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 脳・脊髄・神経の病気 > 
病 名
脳炎
ふりがな
のうえん

  脳炎は代表的な神経系の感染症で、ともに細菌やウイルスが原因となって脳に炎症を起こす。
 現在では珍しい病気の一つだが、一般に流行性で感染力が強く、特効のある治療法がないため、精神障害や知能低下などの後遺症が残る恐ろしい病気です。


 脳炎の治療には、入院が必要です。ヘルペス脳炎の場合は、近年、このウイルスに有効とされる抗ウイルス薬(アシクロビル)が開発されたが、必ずしも予後は良いとは言えない。
 そのほかの脳炎の場合も確実な治療法はなく、症状や後遺症を押さえる対症療法が中心となる。

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