慢性涙のう炎

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病 名
慢性涙のう炎
ふりがな
まんせいるいのうえん

  涙曩炎とは、涙曩が化膿してうみが出る病気で、中年以降の女性に多く見られ、慢性の慢性涙のう炎と、慢性のものが急に悪化して起こる急性涙曩炎があります。

 慢性涙のう炎では、涙がいつもあふれ、目頭を押さえるとうみが出てくる。
 結膜炎やただれ目を伴うことが多く、黒目に感染するとふく行性角膜潰瘍を起こして失明する危険もある。

 治療としては、涙のう鼻腔吻合術といわれる手術で、涙のうと鼻の粘膜を合わせて、ほかに涙道をつくる手術を行う。

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