門脈圧亢進症

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門 脈圧 亢進症

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門 脈圧 亢進症

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病 名
門脈圧亢進症
ふりがな
もんみゃくあつこうしんしょう

  門脈圧亢進症とは、脾臓・腸・胃などからの静脈が門脈となって肝臓に入り、この門脈の血圧が通常の100-200mmH2Oから400-500mmH2Oというように高くなった状態を指します。門脈圧が高くなると、門脈の血がわき道を通って大静脈系に流れようとします。そのわき道の一つは、食道下部の静脈を通る道です。

 そのため食道下部の静脈がはれて、こぶのようになります。「食道静脈瘤」といわれているものがこれです。



 この門脈圧亢進症の場合、食道静脈瘤のほかに腹壁の静脈がはれて、はっきりわかるようになることもあります。また、血中にアンモニアがふえ、意識障害が起きます。これは「肝性脳症」といわれるものです。

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